こんにちは(^^)。
薬剤師歴20年以上、子育て真っ只中の薬剤師たまさんです。
日々の業務の中で伝えたいことを書いていきますね。
「先生がお忙しそうで、聞けなかった。」
「叱られそうで言えない…。」
「どういう風に伝えていいかわからない」
「他の話が長くなり伝え忘れた事がある」
など、ありませんか?
沢山の患者さんが待っている中、自分一人の診察に多くの時間を割くわけにいきません。
でも、身体の悩みはひとつで済むことは少なく、あの痛みも、この違和感も、と相談したいことはいくつも出てきますよね。
自分に許された数分の診察時間に、いかに無駄なく相談できるか、なんて緊張することもしばしば…。
今回はいいか、と後回しにすることもあったりしますね。
そんな時、薬局薬剤師にご相談ください。
薬局業務には、服薬情報提供業務という業務があります。これは、患者様にお薬をお渡しする際に知り得た患者様の情報を、必要に応じて、お手紙で医師にお伝えする業務です。
「実はお薬ちゃんと飲めていないのよね。」
「この薬、抵抗があってできれば他の薬にしてほしい。」
「減薬したいのだけど。」
なんて、ちょっと医師に言えない事でも、薬剤師に相談してみてください。
何か理由があるはずですよね。
それを薬剤師がしっかり聞き取って、問題点の解決にむけて医師に提案していきます。お手紙を受け取った医師は、その情報をもとに、次の診察の診断につなげていきます。
医師もその情報があれば、患者さんの現状をより詳しく把握でき、必要な治療へと繋げていけるはずです。
薬局薬剤師は、医師と患者さんの間にできた〝ちょっとした距離の橋渡し役〟となれれば幸いです。

娘作
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